予算や保育園申し込み状況に関する開示請求を行ってみました
どうも、ほづみゆうきです。今回は、現在提出している中央区への開示請求について書きます。先日の記事の中で、このブログで今後やっていこうとしていることについて以下のように書きました。
「行政に関心を持ちましょう」と言ったところで、それでは具体的に何から始めるべきでしょうか。それは、ご自身の住んでいる自治体の中での、ご自身に関心のある施策がどのように行われているのかを調べてみることがもっとも良いのではないかと思います。その分野に関して、自治体がどのような目標を立ててどのような計画を立てているのか、それがどの程度実現しているのかを調べてみましょう。
わたしがこのブログでやろうとしていることは、これまで書いてきた「住民として行うべきこと」について具体的にわたし自身が取り組んでいくことにより、その一つのロールモデルとなることです。この取り組みは、わたしが現在在住している中央区を対象として行います。また、同じような関心を持った方が他の自治体でも同様の取り組みが行えるように、行政の仕組みや具体的な手続き内容についても紹介していきたいと考えております。多くの方にとってこれらの仕組みを理解することは困難であると思われるためです。
詳細はこちらの過去の記事をご覧ください。
つまり、行政に関心を持つことの第一歩として、関心の持っている分野について自分の住んでいる自治体がどのように運営されているのかについて調べてみることをお勧めしました。そして、その一例として自分自身が在住している中央区に対して具体的に取り組んでいくことを述べました。この開示請求はその一環であり、今回はその内容や意図について書いていきます。
- 開示請求制度について
- そもそも開示請求とはどういう制度なのか?
- どのような文書が対象となるのか?
- ① 開示手数料が安く済む
- ② 二次利用しやすい
- どのような手順で請求を行うのか?
- わたしが今回開示請求を行っている内容
- 予算、決算に関するもの
- 保育園入園の申し込み状況に関するもの
- ① 認可保育園の申し込み状況
- ② 保育園入園の申込における歳時クラス別の利用調整指数の分布
- 終わりに
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なぜ行政の改善サイクルは機能しないのか?その原因と改善への道筋について
はじめに
どうも、ほづみゆうきです。前回の記事では日本の行政の最大の問題点として「業務の実施にあたって明確な目標設定も進捗管理もなく、結果からの改善もない」という点を挙げました。詳細はこちらをご覧ください。
今回はこの点をさらに掘り下げるために「なぜ行政の改善サイクルは機能しないのか」についてのわたしの意見を書きます。さらに、その上で、どうすれば現状を改善できるのかについての提言も行います。
実は自治体アンテナショップの宝庫、銀座。
どうも、ほづみゆうきです。たまにはブログっぽいゆるい記事も書いてみようと思います。今日たまたまニュースを眺めていたら、以下のような記事がありました。
千代田区有楽町の東京交通会館にある北海道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ有楽町店」の売り上げが二〇一五年度、都内で地方自治体が開設する五十四店の中でトップとなった。同店は一般財団法人「地域活性化センター」のアンケートに売り上げを「十億円以上」と回答。記録のある〇九年以降で一店舗で十億円を超えた店は初めてという。
北海道のアンテナショップ、「北海道どさんこプラザ有楽町店」が都内で売上トップとなったとのことです。これは話の掴みであって、書きたいのはタイトルのとおり銀座界隈には自治体のアンテナショップが多いよ、ということです(交通会館は有楽町で、有楽町は千代田区ですが「界隈」ということで。。)。記事にもありますが、銀座界隈にはかなりの数が集中しています。Googleマップでプロットしてみましたので眺めてみてください。交通会館付近は集中しすぎてズームしないと見えません。また、若干離れた場所もありますが、ついでということで。
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わたしの考える日本の行政の問題点(中央区の実態を中心に)
はじめに
はじめに
どうも、ほづみゆうきです。このブログはタイトルのとおり、東京の中央区に在住しているわたしが子育てや行政について考えるブログです。