中央区の新たな基本構想の内容とプロセスに文句を言います

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 たまたま中央区の広報誌を見ていると「基本構想を答申」という大きな文字が目に入ってきました。基本構想とは「中央区の20年後を展望し、区民生活やまちの姿などの将来像を明らかにするとともに、その実現に至るみちすじを示すもの」です。この基本構想の策定にあたっては何度か審議会が行われ、パブリックコメントも実施された上でこのたび答申されたものです。わたしはWebサイトに公開されていた審議会の資料を眺めた上で、パブリックコメントへの意見提出という形で関わってきました。すっかり忘れていましたが、その回答も公開されていたようなので、今回はこれをネタに記事を書きたいと思います。今回も長文です。

 最初に結論を申し上げておきます。わたしは、この答申の決定プロセスと内容、どちらの点においても極めて問題の多いものであると考えます。そして、これらの一連の業務に携わった中央区基本構想審議会の委員の方々は、委員としての資質を疑わざるを得ません。また、この構想作りに28年度だけでも1,879万円の予算が費やされているようですが、有効な予算の使い方とは思えません。

  • そもそも「基本構想」とは何なのか?
  • わたしの提出した意見
    • 意見1:現在の基本構想の検証が含まれていない
    • 意見2:基本構想における各要素のロジックが不明瞭である
      • ポイント1:「基本的な方向性」と「施策のみちすじ」との乖離
      • ポイント2:「施策のみちすじ」が過去の基本構想とほぼ同じ
    • 問題点3:委員のレベルが低い
  • これらの意見への反応
  • 最後に
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日本の自治体におけるオープンデータへの取組を分析してみました

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 最近は情報収集メインで動いており、記事の投稿が滞っておりました。何を見ていたかと言うと、オープンデータに関する話題です。元々この分野には関心があったものの、具体的に日本や海外でどのようなデータを公開しているのかについては十分な知識がなかったためというのが理由です。

 先日の以下の記事で書いたように、わたしは情報公開請求を行って、その結果として提供いただいた資料をweb上に公開しました。 

ninofku.hatenablog.com

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  これらの行動は正直言って勢い任せであり、請求した内容が他の自治体でどのような形態でどの程度公開されているのかといった裏付けがあるものではありませんでした(公開されて当然と考えていたから、ではありますが)。今後も同様の活動を続けていくにあたって、わたしがこれまでやってきたことが「オープンデータ」といった文脈の中でどういった位置づけになるのかを整理しておきたいと思うに至りました。今回の記事ではこのような考えの元に、最初にオープンデータの概要に触れた上で現在の日本における状況を紹介し、現状の問題点とその解決の方向性、自分の活動の位置づけについて書くこととします。色々と書いていたら長くなってしまったので、今回の記事では現状の問題点への指摘までです。

 なお、オープンデータという言葉は科学技術などの分野でも使われていますが、このブログでの対象は自治体行政に関わるものを指すことを申し添えます。

  • オープンデータとは何なのか
  • 日本のオープンデータの現状
    • 1) オープンデータの公開状況
    • 2) データ公開開始の時期
    • 3) データセット
    • 4) 公開しているオープンデータの分野
  • 現状に対する評価(総務省による「意義・目的」から)
    • 1) 「透明性・信頼性の向上」に対する評価
    • 2) 「国民参加・官民協働の推進」への評価
    • 3) 「経済の活性化・行政の効率化」への評価
  • まとめ

 

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中央区の歳児別の利用調整指数の分布情報を公開します(H27〜H28)

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 若干間が空いてしまいましたが、久々の更新です。今回の記事も先日よりの開示請求の続きです。 手続き上は「不開示」であり、現在不服申し立ての手続きを行っているところではありますが、一部の資料は提供可能ということで連絡を受けておりました。具体的には以下の内容で、今回いただいたのは「4)」の方です。「3」については過去の記事をご参照ください。 

 注意:平成29年度の情報ではありません!!情報はあくまで平成27年度、平成28年度のものです)

3) 「保育児童数調べ」について
認可保育所の申し込み状況」に関連する文書として、区議会の決算特別委員会及び予算特別委員会に資料として「保育所児童数調べ」を提出しています(決算特別委員会は10月1日現在、予算特別委員会は2月1日現在)。この資料には、保育園ごと、歳児クラスごとに定員、在籍者数、待機者数の記載があり、待機者については、第一希望の保育園を待機している者として数えています。決算特別委員会資料は、平成27年度、平成28年度のもの、予算特別委員会資料は平成27年度のものとなります。これらについては資料を複写したもの又はPDFファイルで情報提供することができます。

4) 「保育園入園の申込における歳時クラス別の利用調整指数の分布(4月(第1回)」について
「利用調整指数の分布状況」に関連する文書として、職員のメモ的な資料である平成27年度と平成28年度の「保育園入園の申込における歳児クラス別の利用調整指数の分布(4月(第1回))」があります。これらについては資料を複写したもの又はPDFファイルで情報提供することができます。 

 

過去記事はこちらです。こちらは保育園ごとの待機児童数の情報です。 

ninofku.hatenablog.com

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中央区の保育園ごとの待機児童者数の情報を公開します(H27〜H28)

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 東京では多くの自治体が今週にかけて保育園の第一次調整の結果が来ており、まさに悲喜こもごもといった様相のようです。中央区は昨日に発送で、我が家にも本日通知が来ました。第1希望ではなかったものの、無事4月から入園できることになりました。それはそれ、これはこれ、ということでこれまでやってきたことは引き続きやっていきます。

 今回の内容は先日よりの開示請求の件の続きです。全面「不開示」という結果であったものの、一部の資料については「情報提供」という形で提供できるとの回答をいただいており、その一部が本日来ましたのでさっそく公開いたします。提供可能と連絡のあったのは以下の2件で、今回届いたのは「3)」の方です。

(注意:平成29年度の情報ではありません!!情報はあくまで平成27年度、平成28年度のものです)

3) 「保育児童数調べ」について
認可保育所の申し込み状況」に関連する文書として、区議会の決算特別委員会及び予算特別委員会に資料として「保育所児童数調べ」を提出しています(決算特別委員会は10月1日現在、予算特別委員会は2月1日現在)。この資料には、保育園ごと、歳児クラスごとに定員、在籍者数、待機者数の記載があり、待機者については、第一希望の保育園を待機している者として数えています。決算特別委員会資料は、平成27年度、平成28年度のもの、予算特別委員会資料は平成27年度のものとなります。これらについては資料を複写したもの又はPDFファイルで情報提供することができます。

4) 「保育園入園の申込における歳時クラス別の利用調整指数の分布(4月(第1回)」について
「利用調整指数の分布状況」に関連する文書として、職員のメモ的な資料である平成27年度と平成28年度の「保育園入園の申込における歳児クラス別の利用調整指数の分布(4月(第1回))」があります。これらについては資料を複写したもの又はPDFファイルで情報提供することができます。 

 

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中央区の認可保育所の情報をデータ化してみました

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 中央区認可保育所に関する延床面積や園児定員、職位数など様々な情報について(人力で)データ化してみました。すでに来週には平成29年度4月からの結果が出ようというタイミングで随分間が悪いことは理解しているところですが、せっかく作ったので公開します。来年の募集のタイミングでは多少役に立つかもしれません。最後の方には作った経緯や思うところも書いています。

 

  • 中央区認可保育所に関する生データ
  • 生データから作成した各種グラフ
    • 園児1人あたりの延床面積
    • 園児1人あたりの保育士/職員
    • 保育園情報のマッピング
  • 作成に至った経緯 
  • 終わりに(という名の愚痴)
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予算や保育園申し込み状況に関する開示請求の結果がきました

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 Twitterの方では取り急ぎ報告したところですが、開示請求の結果が来ました。結果としては全て非開示でした。ただ、せっかくなのでどういった内容が来たのかについての共有と今後の展開についてもお知らせしたいと思います。

 

  • 開示請求を行った内容
  • 開示請求の結果通知
  • 結果の詳細(予算書、決算書について)
    • 請求内容とその回答
    • 内容の解説
    • 結果に対する所感
      • 1) 情報提供の「媒体」が異なる
      • 2) 情報提供の「方法」が異なる
      • 3) そもそもこの項目の妥当性への疑問
    • 今後の展開
  • 結果の詳細(保育園の申し込み状況について)
    • 請求内容とその回答
    • 内容の解説
    • 結果に対する所感
      • 1) データが存在しないとは到底思えない
      • 2) 「7)〜9)」の不存在への説明がない
    • 今後の展開
  • 終わりに
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予算や保育園申し込み状況に関する開示請求を行ってみました

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 今回は、現在提出している中央区への開示請求について書きます。先日の記事の中で、このブログで今後やっていこうとしていることについて以下のように書きました。

「行政に関心を持ちましょう」と言ったところで、それでは具体的に何から始めるべきでしょうか。それは、ご自身の住んでいる自治体の中での、ご自身に関心のある施策がどのように行われているのかを調べてみることがもっとも良いのではないかと思います。その分野に関して、自治体がどのような目標を立ててどのような計画を立てているのか、それがどの程度実現しているのかを調べてみましょう。

 

わたしがこのブログでやろうとしていることは、これまで書いてきた「住民として行うべきこと」について具体的にわたし自身が取り組んでいくことにより、その一つのロールモデルとなることです。この取り組みは、わたしが現在在住している中央区を対象として行います。また、同じような関心を持った方が他の自治体でも同様の取り組みが行えるように、行政の仕組みや具体的な手続き内容についても紹介していきたいと考えております。多くの方にとってこれらの仕組みを理解することは困難であると思われるためです。

詳細はこちらの過去の記事をご覧ください。 

ninofku.hatenablog.com

  つまり、行政に関心を持つことの第一歩として、関心の持っている分野について自分の住んでいる自治体がどのように運営されているのかについて調べてみることをお勧めしました。そして、その一例として自分自身が在住している中央区に対して具体的に取り組んでいくことを述べました。この開示請求はその一環であり、今回はその内容や意図について書いていきます。

  • 開示請求制度について
    • そもそも開示請求とはどういう制度なのか?
    • どのような文書が対象となるのか?
      • ① 開示手数料が安く済む
      • 二次利用しやすい
    • どのような手順で請求を行うのか?
  • わたしが今回開示請求を行っている内容
    • 予算、決算に関するもの
    • 保育園入園の申し込み状況に関するもの
      • ① 認可保育園の申し込み状況
      • ② 保育園入園の申込における歳時クラス別の利用調整指数の分布 
  • 終わりに

 

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