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中央区の歳児別の利用調整指数の分布情報を公開します(H27〜H28)

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 若干間が空いてしまいましたが、久々の更新です。今回の記事も先日よりの開示請求の続きです。 手続き上は「不開示」であり、現在不服申し立ての手続きを行っているところではありますが、一部の資料は提供可能ということで連絡を受けておりました。具体的には以下の内容で、今回いただいたのは「4)」の方です。「3」については過去の記事をご参照ください。 

 注意:平成29年度の情報ではありません!!情報はあくまで平成27年度、平成28年度のものです)

3) 「保育児童数調べ」について
認可保育所の申し込み状況」に関連する文書として、区議会の決算特別委員会及び予算特別委員会に資料として「保育所児童数調べ」を提出しています(決算特別委員会は10月1日現在、予算特別委員会は2月1日現在)。この資料には、保育園ごと、歳児クラスごとに定員、在籍者数、待機者数の記載があり、待機者については、第一希望の保育園を待機している者として数えています。決算特別委員会資料は、平成27年度、平成28年度のもの、予算特別委員会資料は平成27年度のものとなります。これらについては資料を複写したもの又はPDFファイルで情報提供することができます。

4) 「保育園入園の申込における歳時クラス別の利用調整指数の分布(4月(第1回)」について
「利用調整指数の分布状況」に関連する文書として、職員のメモ的な資料である平成27年度と平成28年度の「保育園入園の申込における歳児クラス別の利用調整指数の分布(4月(第1回))」があります。これらについては資料を複写したもの又はPDFファイルで情報提供することができます。 

 

過去記事はこちらです。こちらは保育園ごとの待機児童数の情報です。 

ninofku.hatenablog.com

今回提供を受けたデータ(歳児クラス別の利用調整指数の分布)

 ファイルの内容は、「1歳児」や「2歳児」といった歳時クラスごとの利用調整指数の分布です。利用調整指数とは保育園の利用調整時に用いられるポイントです。「職員のメモ的な資料」とのことで、これまで公開されていない資料であるようです。ファイルは以下のリンクからダウンロード可能です。

 ただし、おそらく多くの方が望んでいるであろう平成29年度の情報はありません。担当の方曰く「平成29年度分につきましては、メモ的な資料であることから 必要に応じて作成することとなりますが、現時点で作成するかどうかは不明」とのことです。

Google Spreadsheetでの公開(Excel形式)

 能書きはこれくらいにして、ファイルの実物を公開します。毎度ながら丁寧に一旦印刷した上でスキャンした、文字情報が一切存在しないPDFをお送りいただいているのでOCR処理の上で文字情報を抜き出しました。それだけでも分かりにくいので、数値の多い部分については色付けしてみました。シートが分かれており、平成27年度(2015年度)、平成28年度(2016年度)の情報を見ることができます。

 Google Docsで開く場合にはこちらをご覧ください。 

docs.google.com

 

内容に対するちょっとした分析

 中身はおおよそ皆さんがいただいていた想像と変わりないかと思いますが、この内容から読み取れるのは以下の点かと思います。他の情報と照らし合わせると色々見えてきそうな気もしますが、取り急ぎということで。

  1. 両親がフルタイムである「40点」がスタート地点。40点以下の場合にはどの年齢でも苦しい。→ 書類提出時点で両親ともフルタイムでなければスタートラインにすら立てないかもしれない
  2. 1歳児枠での競争が圧倒的に厳しい。40点オーバーであったとしても希望園に入ることは募集枠次第では困難。 → 1歳児枠希望の場合にはポイントだけでなく「優先順位」(待機期間、区在住期間など)も重要
  3. 他方で、40点を1点でも上回ることができれば優位に立つことが可能。 → どの年齢でも「調整指数」(認可外に預けている等によるプラスポイント)は効果大 

Google Driveでの公開(PDF形式)

 提供いただいたファイルそのものもせっかくなので公開しておきます。ただし、OCR化した文字情報は付加しています。

中央区の保育園申込時における歳児クラス別の利用調整指数の分布_H27.4.pdf - Google ドライブ

中央区の保育園申込時における歳児クラス別の利用調整指数の分布_H28.4.pdf - Google ドライブ

 

  終わりに

 前回の記事に引き続き、とりあえず提供いただいたファイルを公開してみました。前回の保育園ごとの申し込み状況の一覧と同様、過去の情報ではあるものの、次年度の募集の参考にはなるのではないかと思います。中央区のパパママにとって、「保活」というこの不毛な戦いにおける情報収集の何らかの助けになれば、それに優る喜びはありません

 なお、今回の情報公開請求については、先日の不開示に対する不服申し立ての書類を提出したところです。求めているのは「認可保育所への申し込み状況(個々の保育所への希望者数が年齢ごとに記載された文書)」であり、この情報が取得できるまではやり取りを続けるつもりです。

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