中央区の認証保育園、無認可保育園の情報をデータ化してみました。
おはようございます、ほづみゆうきです。そろそろ2018年度(平成30年度)の保育園の募集がスタートするかと思いますので、今回も保育園ネタです。今回は、中央区の認証保育園、無認可保育園の情報をデータ化しましたので公開します。今年の2月くらいに認可保育園のデータを公開した記事を掲載していまして(以下リンク)、その続きの企画です。
※ 児童福祉法としては「保育所」が正式名称であり「保育園」は通称ではあるものの、一般的な検索キーワード としては「保育園」が圧倒的であろうという判断から便宜上このブログでの表現は「保育園」として統一することとします。
中央区の認証保育園、無認可保育園に関するデータ
単なるデータの羅列ですので、特に長々とした能書きもなくデータを公開します。データの取得元は中央区のWebサイトに公開されている個々の保育園の情報です。毎度ながら機械的に取得しているものではありませんので誤りの可能性はありますので、この点はご了承ください。以下URLから実物は確認することができます。
>> 認証保育園の場合 (「認証保育所」→「認証保育所 施設紹介」)
>> 無認可保育園の場合 (「無認可保育施設」→「無認可保育施設」→「無認可保育施設」)
認証保育園に関するデータ
作成した項目は基本的に認可保育園と同じですが、歳児クラスごとの部屋の広さなど、どの認証保育園にもなかった情報については省いています。他方、認証保育園の場合には保育料の費用が園ごとに異なるために、歳児クラス別に金額を追加しています。微妙に金額が違います。こちらには区からの補助があります(詳しくは以下リンクから)。
この他、いくつか順位があった方が今後の検討に役立ちそうなものについてはランキングを付けてみました。データ中の赤字の箇所であり、それぞれ以下のような意味です。
延床面積/園児ランク
→ 園児1人あたりの施設の広さ。広ければ広いほどゆったり。
保育士/園児ランク
→ 園児1人あたりの保育士の数。当然多ければ多いほど良い。
職員/園児ランク
→ 園児1人あたりの職員の数。保育士以外の数字も含めた上での1人あたりの職員数。多ければ良いが、「その他」の職員の割合が多く、具体的にどういった人が来ているのか分からない場合もあります。
このデータはGoogleスプレッドシートで作成しています。以下リンクからも開くことができます。
東京中央区の保育園情報(認証)(Googleスプレッドシートが開きます)
無認可保育園に関するデータ
中央区のWebサイトを見た限り、無認可保育園の場合には認可や認証などと比較して情報量が少ないために作成した情報も少なめです。無認可保育園も認証保育園と同様に園ごとに保育料が異なるためにそれぞれ記載しています。
このデータもGoogleスプレッドシートで作成しています。以下リンクからも開くことができます。
東京中央区の保育園情報(無認可) (Googleスプレッドシートが開きます)
保育園情報のマッピング
Googleマップの機能で上記のスプレッドシート上の表のデータを簡単に地図上にマッピングすることができますので、作ってみました。過去に作成した認可保育園の情報とわざわざ分けて探す人はいないと思いますので、過去に作成した認可保育園のマップ上に今回の認証保育園と無認可保育園の情報を追加しています。一応補足しておくと、ピンの色の違いは以下のとおりです。
赤色:区立認可保育園
オレンジ色:私立認可保育園
青色:認証保育園
緑色:無認可保育園
単純に場所の情報だけでなく、一つ一つのピンをクリックすると、その保育園の情報が表示されます。表示される情報は、上の個々の保育園のデータと同じですが。
全画面で開くためには以下のリンクから開いてください。
最後に
今回は、新たに作成した中央区の認証保育園の情報のデータを公開しました。元々作成していた認可保育園の情報と加えて、一通りの保育園の情報をマッピングできました。なお、データの内容は2018年度の募集が始まりましたら最新の募集要領を元に適宜修正する見込みです。
この他、保育園の応募にあたって役立ちそうな記事をいくつかアップしていますので、こちらもご覧ください。
◆ 2015年度、2016年度の認可保育園の当落ライン(何点であれば入園できたのか)を調べてみました。
◆ 東京都の公開情報から、過去5年間の東京23区での保育園への入りやすさを調べてみました。中央区は残念ながら「入りにくい区」です。