ほづみゆうきです。本日はプレミアム付き商品券について考えてみます。プレミアム付き商品券とは、たとえば1万円払うと1.2万円分の商品券が手に入れられるという政策で、多くの自治体で実施されています。この政策について考える発端になったのは以下のツイート。
中央区 ハッピー買物券 16歳以上が対象のワケ https://t.co/vUrRJyRLYx
— 高橋まきこ 東京都中央区議会議員 (@makikotchuo) 2022年4月28日
これは、区議会議員の高橋まきこさんによるハッピー買い物券の件に関するつぶやきで、買い物券の購入対象が「16歳以上」となっているのはおかしいのではないかということでした*1。わたしも子どもが2人いますが16歳未満なのでこのルールに引っかかっており、あくまで購入できるのはわたしと妻の分だけ。これまでこのことを恥ずかしながら意識することはなかったのですが、高橋さんのこの発言を受けて議会でのやり取りを聞く限り、やはりこのルールはおかしいのではないかと考えるようになりました。その問題点と他の区の状況、その上で今後どうあるべきかについて書いていきます。
- 中央区の年齢制限に対するスタンスは?
- 議会でのやり取り
- やり取りの整理
- 区内の商工業の支援に、年齢制限は妥当か?
- 利用場所(区内でしか使えない)
- 利用店舗(利用できる店舗は登録制である)
- 利用用途(用途に制約が設けられている)
- まとめ
- 他の自治体ではどうなってるか?
- 子どもを制限していない区がある
- 対象を指定していない区がある
- 子育て世代を優遇する区がある
- 今後のあるべき姿は?
- まずは対象を広げること
- 目的の効果検証は出来てるか
- 最後に
*1:中央区 ハッピー買物券 16歳以上が対象のワケ | 高橋まきこ 中央区議会議員 https://makikot-chuo.com/2022/04/28/happy2022seijin/